男がファンデーションを使うなんて周囲の人に知られたら恥ずかしいとか、面倒くさい、使い方が分からないなどの理由から、ファンデーションを使ったことがないという方が多いと思います。 しかし、ファンデーションは肌の質感をコントールできる優れもので、使いこなせば赤ら顔、にきび、くすみ、毛穴、青髭などの気になる顔のコンプレックスを、速攻、カバー出来るのです! |
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★ まずファンデーションを塗る前に必ず行うこと |
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1.洗顔料で洗顔して汚れ や余分な皮脂を落としましょう。 2.基礎化粧品(化粧水、クリームなど)でしっかりと肌を保湿して整えます。 3.化粧下地(オイルブロッカーなど)を塗ります。 化粧下地を塗ると毛穴を埋める効果や、皮脂の分泌を抑える効果もあるのでファンデーションの乗りが良くなり、時間がたっても崩れにくくなります。 また、肌へのバリア効果もあるので必ず使用することをお勧めします。 |
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★ ファンデーションの種類と使い方 |
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◎ リキッド または ウォーターファンデーション ◎ ■1.手のひらに少なめに(製品により異なりますが1円玉よりひとまわりくらい小さいサイズ)ファンデーションをのせます。 ■2.両方の手のひらを合わせて擦りながらファンデーションを手のひら全体に伸ばします。 ■3.ファンデーションを伸ばした手のひらを、洗顔をするときの要領で顔の中心から外側に向けて全体に伸ばします。 目の周囲や小鼻の際など、細かいところは指を使って馴染ませて下さい。 ■4.手のひらに残ったファンデーションで、あごの下から首にかけてグラデーションをつけるイメージで仕上げると自然な感じになって馴染みます。 ※ このタイプのファンデーションはスポンジを使って塗る方法もありますが、初心者の場合、上記の方法の方がムラになりにくく簡単、時短でナチュラルな仕上がりになります。 初めてファンデーションを使う方には、テクニックいらずなのでこのタイプをお勧めします。 |
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★ パウダーファンデーション |
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■1.ナチュラルな仕上がりを求める方はブラシで、カバー力を求める方はパフでファンデーションをつけていきます。 ■2.鼻、頬など顔の中心から始めて額や頬の外側、顎などの顔の外側に向けてファンデーションを伸ばします。 ■3.顔と首の境目をぼかしながらファンデーションをぼかしながら馴染ませてください。 ※コンシーラーを使用する場合は化粧下地の後、ファンデーションをつける前に使って下さい。 粉っぽくなりやすく、よれ安いので仕上がりに注意しましょう。 |
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★ スティックファンデーション |
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■1.ファンデーションを数ミリ出します。 ■2.鼻、頬、額、顎の顔の高い部位を中心にファンデーションをのせていきます。 ■3.手またはスポンジ、パフで顔の中心から外側に向けて丁寧に伸ばします。 ※スティックファンデーションは、カバー力は高いですが厚塗りやムラになりやすいので初心者には難しいかもしれません。 |
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ファンデーションの色選びは、自分の首の色に合わせて選ぶと良いです。 首より若干暗めの色を選べば顔が白くなるようなことがなく、ナチュラルな感じになります。 もしも、イメージした色と違うものを購入してしまったら、暗すぎる色は鼻筋の横や、頬骨の下などに使用して陰影をつけたり、明るすぎる色の場合は鼻筋や目の周囲、青髭の目立つところなどに利用して、さらに目鼻立ちをクッキリとさせるテクニックに応用出来ます! メンズファンデーションが遠い存在でなく、化粧水感覚で使えるようになったら男の美肌演出も容易になること間違いなしです。 |
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