クレンジングはメイクを落とすためのもので、ファンデーションなどを使用したときにのみ使うというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか? たしかに毎日メイクをする女性は必然的に「クレンジング→洗顔→スキンケア」と行うので比較的汚れが落ちやすく、角栓ができにくいと思います。 しかし、基本的に女性よりも皮脂の分泌が多く、キメの粗い肌であるはずの男性は洗顔のみで簡単に済ませてしまいがちなので、余分な皮脂汚れや角栓を落としきれていないことが、いわゆるイチゴ鼻などの症状を引き起こしてしまうのです。 |
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★ クレンジングの方法をマスターして角栓ケア! | ||
クレンジング剤にも何種類かタイプがありますが、男性にとってのクレンジングは角栓ケアをメインに考えて、酸化した皮脂汚れや大気中の汚染物質なども除去できる洗浄力の強めなオイルタイプが向いていると思います。 ■1.角栓を除去しやすくするために蒸しタオルで温めるなどしておくと、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなり効果的です。 ■ 2.クレンジングオイルを手のひらに取り、ザラつきや角栓の気になるところを中心にやさしく塗布します。 クレンジング剤を肌になじませるとき、量が少ないと摩擦が起きやすくなるので、適量な使用量を守ることが大切です。 ■ 3.ゴシゴシと擦ってしまうと角層に傷がつき肌トラブルの原因になるので、指先でマッサージをしながら馴染ませていきましょう。 ■ 4.時間をかけ過ぎると肌のうるおいを取り過ぎてしまい、肌にとって刺激になり傷つけてしまうので出来るだけ短時間で済ませるようにしましょう。 ■ 5.熱すぎるお湯ですすぐと肌が乾燥してしまい、冷たすぎる水だと油分が固まり汚れが落ちにくくなってしまうので、ぬるま湯で手早く洗い流しましょう。 多少べたつきが残っても、続けて洗顔料で洗顔をして、きれいに洗い流せば大丈夫です。 |
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★ 肌へのダメージと洗浄力のバランスが大事! | ||
オイルクレンジングは洗浄力の強さが肌へのダメージに繋がるというイメージがあるかもしれませんが、洗浄力の弱いクレンジング剤を使用した場合には、汚れを落としきれなかったり、必要以上に擦ってしまうなどということも考えられます。 本来、油と水の関係性を考えると、ジェルなどの水溶性のタイプよりも、オイルクレンジングは素早く油分で馴染ませて効果的に皮脂汚れを落とせるという点から、肌への負担は軽減できるのではないかと思います。 クレンジングで毛穴の奥までしっかりと汚れを落として角栓ケアすれば、ザラつき解消だけではなく、基礎化粧品や美容液の浸透率がグンとアップしてより高いスキンケア効果を得られます! |
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