スキンケア用品を選ぶ時に何を基準に選んでいますか? 人気ランキングや口コミランキングの1位だったり、ハイブランドの新製品など、数あるスキンケア用品からどれを選択するのか、誰でも一度は悩んだ経験があると思います。 やはり重要なのは自分の肌に合ったものを選択することです。 肌に合わないものを使用してかえってそれが肌へのダメージにつながる可能性もあるので、スキンケアは肌タイプによりケアの成分や方法を変えるべきなのです。 しかし、実際には自分がどの肌タイプか分からないなどという人も多いようなので、自分がどの肌タイプなのか知っておくことが必要です。 |
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★ 肌タイプの診断方法 |
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診断方法は色々あるのですが、ひとつの方法としては朝起きて洗顔をする前にUゾーンの肌に触れてみて、肌の質感や脂質の状態で見極めて下さい。 また、季節や環境によっては洗顔後に化粧水をつけずに、肌のつっぱり感が落ち着くまでの状態から肌質を見極める方法もあります。 肌タイプは、水分量、脂質の多い少ないにより大きく分けて4つに分かれます。 ■1.オイリースキンタイプ(脂性肌) 全体的に皮脂が浮いてペタッとした感じで、Tゾーンは特にテカリやすい。 皮脂の分泌が過剰でニキビなどの肌トラブルが起きやすい。 ■2.ドライスキンタイプ(乾燥肌) 全体的にカサカサして突っ張っている感じで、粉をふいたり肌にうるおいがない。 肌の水分が蒸発しやすく外部刺激に弱い。 ■3.ノーマルスキンタイプ ベタつきもカサつきも無く、脂質と水分バランスの良い一番理想的な肌タイプ。 基本的に肌トラブルは少ないですが、生活習慣の乱れや保湿の不足によりドライスキンに変化することも…。 ■4.混合肌タイプ Tゾーンはテカってベタつき、頬の辺りはカサついて乾燥しがちといった顔の部位や季節、環境により脂質の状態が異なるタイプ。 また、このタイプは日本人に一番多いタイプだと言われているそうです。 |
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★ 上記のタイプ以外 | |
上記のタイプ以外に「敏感肌」「インナードライ肌」というカテゴリーもあります。 このタイプは水分量や脂質で判断するのではなく、どの肌タイプでも起こり得る状態です。 身につけている衣料品やスキンケア用品など、花粉をはじめとしたアレルゲンや、生活環境、メンタルな部分のストレスなどさまざまな原因があるようです。 特にドライスキンタイプ(乾燥肌)は敏感肌になりやすいと言われ、オイリースキン(脂性肌)はインナードライ肌になっている場合もあります。 |
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