ニキビ跡にはいくつかのタイプがあります。 自分のニキビ跡はどのタイプなのかを知って正しいスキンケアを行えば、あきらめていたニキビ跡を薄く改善することが出来るかもしれないのです。 |
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★ TYPE:1 赤みの残ってしまったニキビ跡 | |
このタイプはニキビが炎症を起こして赤みが出た後、ほぼニキビが治っても、赤みがいつまでも残ってしまう症状で、その赤みが長いものでは10年以上残ることもあるようです。 このタイプのニキビ跡はセルフケアでも薄くできます。 赤みを早く改善するスキンケアとして、ビタミンC誘導体の化粧水やイオン導入が効果的です。 |
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★ TYPE:2 シミが残ってしまったニキビ跡 | |
このタイプは炎症性色素沈着が原因です。 何年もかかって消えることもあれば、そのまま色素沈着し残ってしまうこともあるようです。 この症状の場合、日焼けすると消えにくくなるので紫外線は大敵です。 日焼け止め対策を忘れずに! このタイプのニキビ跡も美白化粧品などによるセルフケアで薄くできます。 より早く改善するには、専門医によるピーリングが効果的なようです。 |
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★ TYPE:3 クレーター(陥没している状態)が残ってしまったニキビ跡 | ||
このタイプに関してはセルフケアでの改善は望めません。 専門医、美容皮膚科などに相談しましょう。 ピーリング、レチノイン酸の塗り薬、各種レーザーを使用した治療などに効果が期待出来るようです。 |
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★ 『 ニキビを潰す=NG 』…は間違い!? 実は潰した方がいいニキビもある!! | ||
一般的に良く言われているのが、「ニキビを潰す→跡が残る=だから絶対にいじらない」という考え方。 しかし、出来たばかりの初期症状のニキビの場合、芯のみをきれいに押し出すことが出来れば、跡を残すことなく反対に早く治ることも期待できるのです。 その場合、潰し方には注意しなければいけません。 ■1.入浴後などの皮膚が清潔な状態で、肌がやわらかく毛穴の開いている時に行う。 ■2.ドラッグストアやネットなどで購入できる「コメドプッシャー」という専用器具で、コメド(ニキビのもととなる脂肪の塊)をゆっくり丁寧に押し出す。 ■3.処理の後、必ず消毒をする。 ■4.赤く腫れている状態のニキビは潰さない! 指先や爪で押し出すのは厳禁です。 無理をせず自分で上手く出来ない場合は、皮膚科などでニキビを押し出す処置をしている所もあるので、決して無理に強く押して潰したりせずに相談してみましょう。 |
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