きちんと毎日ケアしているはずなのに顔がべたついてテカリが取れない「脂性肌」。 自分が不快なだけなら良いですが、周囲からは無精なイメージでとらえられてしまうので、放置するわけにはいきません。 脂性肌の原因を知って対策を考えよう。 |
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★ 脂性肌とは | ||
脂性肌は、肌の皮脂の分泌が通常よりも多くなることにより発生します。 皮脂の分泌は男性ホルモンの一種が司っていると考えられており、皮脂の生成や皮脂腺の増減まで働きかけるようです。 このホルモンが、何らかの理由で過剰に分泌されてしまうことが原因とされ、生活習慣やストレス、さらには遺伝的な要因が影響していると考えられています。 |
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★ 脂性肌になってしまう原因とは | ||
様々な原因があるようですが、一般的には「食生活」「生活習慣」「スキンケア」が影響していると考えられています。 「食生活」で考えられるのは栄養バランスです。 脂肪分の摂りすぎによって、皮脂の分泌が多くなる場合があります。 中でも、飽和脂肪酸は注意が必要で、融点が高いために毛穴に詰まってしまう場合があり、別の肌トラブルを引き起こす原因にもなります。 「生活習慣」では不規則な生活が原因で、ホルモンバランスが崩れることによって脂性肌になってしまうケースが多いようです。 睡眠不足や運動不足、そしてストレスによってもホルモンバランスを乱してしまう場合があるようです。 「スキンケア」の場合は間違ったケア、「洗いすぎ」が原因となります。 ベタツキやテカリが気になるあまり、強く洗顔して皮脂を落とし過ぎてしまうことによって、余計に皮脂が分泌されてしまうのです。 肌は皮脂が少なくなったと検知すると、それを補うためにさらに多くの皮脂を分泌します。 ですから、皮脂の落とし過ぎは皮脂の過剰分泌を招いてしまうのです。 |
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★ 脂性肌の対策とは | ||
脂性肌になってしまう原因が理解できれば、おのずとその対策も分かってくると思います。 バランスの取れた食事と規則正しい生活、そして正しいスキンケアを心がけることが脂性肌対策となるのです。 |
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★ 正しいスキンケアを心がける上では、主に洗顔がとても大切になってきます。 皮脂を落とし過ぎないようやさしく洗顔し、洗顔後の保湿ケアをしっかりと行って、肌の状態を整えるようして下さい。 |
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