乾燥が肌に大きな影響をあたえることはご存知かと思いますが、「冷え」「冷え性」が肌に与える影響を理解されている方は意外に少ないかと思います。 寒さは目に見えませんので、なおさらかもしれません。 しかし寒さは血管の収縮を引きおこしますので、身体には大きな影響と負担を与えるのです。 |
|
★ 冷えの影響で肌のトラブルも!! | ||
冷えは身体に様々な影響を与えますので、身体の内面から肌のトラブルの原因になることがあります。 血管が収縮することにより、臓器や細胞などの身体の基本的な代謝機能が低下しますので、水分の滞りによってむくみなどが出る場合があります。 また、肌の新陳代謝であるターンオーバーも鈍くなりますので、肌の回復力が外からの刺激より弱くなることによって、吹き出物などがなかなか治らないなど肌のトラブルを引き起こすことがあります。 また収縮された毛細血管が、血流の滞りを解消しようと急激に広げることによって、クマや赤ら顔の原因にもなるといわれています。 最悪のケースとしては毛細血管が破れ残ってしまうケースもあるそうです。 |
||
★ 健康の大敵「冷え性」、その原因は? | ||
気温が下がると体温を維持するために血管を縮めます。 するとその時の体温は維持されますが血流が悪くなりますので、身体の代謝機能が下がり身体はさらに冷えてしまうのです。 この悪循環によって、取り込んだ栄養素が全身に行き届かなくなり、さらには老廃物の浄化も鈍くなりますので体調不良、そして肌のトラブルにもつながっていくのです。 肩こりや腰痛としてあらわれることもあり、苦痛だけでなく苦痛によるストレスも蓄積してしまいます。 また、免疫力も低下しますので、風邪がなかなか治らなかったり、ニキビなどの肌トラブルも治りにくくなってしまう場合もあります。 |
||
★ 冷え性は「冷え」だけが原因ではない。 | ||
冷え性はストレスが原因で引き起こすともいわれています。 ストレスによって自律神経のバランスが崩れることにより、アドレナリンが普段より多く分泌されます。 アドレナリンは全身の血管を収縮する働きもありますので、これによって血流が悪くなり体が冷えてしまうことがあるのです。 その結果冷え性となり、身体に様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。 |
||