スキンケアの基本といえば「保湿」です。 ですが、なぜ保湿なのかをご存知でしょうか。 保湿が「良い」「必要」と聞いてるだけで、それがどのように良いのか、なぜ必要なのかを理解されている方は少ないのではないでしょうか。 |
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★ 水分を肌に保つこと、それが保湿 ! | ||
言葉通り、保湿とは湿気、つまり水分を肌に保つこと。 肌の中の水分量が20%以下になるといわゆる「乾燥肌」になります。 乾燥肌になると、肌のトラブルや老化を早めたりするので良いことはありません。 これを防ぐのが「バリア機能」と呼ばれる肌の持つ力です。 バリア機能は水分の蒸発を防ぐだけでなく、外からの有害物質の侵入なども防ぐ大切な役割があります。 そのため、外からの水分の侵入も防いでしまいますので、保湿ケアであたえられた水分なども内部には浸透していきません。 ではなぜ保湿の必要があるのでしょうか。 |
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★ 保湿は「バリア機能」を守るため。 | ||
乾燥によってバリア機能はどんどん低下してきます。 すると水分がますます蒸発してしまい、さらにバリア機能が低下してしまいます。 これを防ぐために外から水分を補給する「保湿ケア」が必要になってくるのです。 肌の水分を外から補給し、バリア機能の低下を防ぐことができれば、肌の水分の蒸発を防ぎますのでうるおいをキープできるようになるのです。 すると肌の健康が維持されますので、肌の老化やトラブルを最小限にとどめることができるのです。 |
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★「温める」も有効です! | ||
肌にはバリア機能がありますので、外からの水分は肌には浸透しません。 本来、水分や栄養分の補給は内側からの補給によるものなのです。 保湿ケアは水分を浸透させるのが目的ではなく、バリア機能を守ること。 その結果、内側から補給された水分や養分の蒸発を防ぎ、潤った肌をキープするのです。 これが保湿ケアの本当の意味なのです。 |
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★いかがでしょうか。 単純に肌表面がカサついてるからと保湿ケアをしていた方も多いかもしれませんが、実はもっと深い役割があったのですね。 保湿ケアがとても大切なものだということが、理解できたような気がしますね。 |
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