洗顔後の肌はサラサラとしていてとても気持ちの良いものです。 それは洗顔によって表面の汚れに加え、皮脂や脂分がきれいに洗い流されたからです。 洗顔では肌の表面を保護していた油分まで洗い流されてしまいますので、サラサラと気持ちの良い反面、その間にどんどん水分が蒸発していきます。 これを放置しておくと、肌が乾燥して今度は「カサカサ」になってしまいます。 |
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★ 乾燥はベタつきを招く! | ||
乾いた肌はどんどん水分が蒸発してしまいますので、それを防ぐために皮脂が分泌されます。 洗顔によって多くの油分が洗い流されると、より多くの皮脂が分泌されてしまいますので、これがベタつきを生んでしまうんですね。 ですので、これを防ぐためにも洗顔後の保湿作業は必須なのです。 |
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★ 保湿作業は時間を意識しよう! | ||
保湿は洗顔後に化粧水などで水分を補給するのですが、タオルで顔を拭いたらすぐにつけるようにしよう。 どんどん水分が蒸発してしまうので、洗顔後は時間との戦いといっても過言ではありません。 可能であれば30秒以内に化粧水をつけるのが理想です。 男性は刺激を求める傾向があり、化粧水もパンパン音を立ててたたくようにつける方もいますが、肌に刺激を与えることになりますのでこれはNGです。 手に取って、やさしく押し当てるように塗るのが良いでしょう。 |
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★ 栄養補給も必要です | ||
化粧水の後は肌への栄養補給も大事です。 ここでは「美容液」を使用します。 目的によって、色々な種類が出ているので、自分に必要なものをチョイスしてください。 また、その種類によって使用方法に違いがあるので、使い方をしっかりと確認して使用してください。 順番としては、皮膚の薄い目元から塗り始めるのが良いようです。 |
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★ 最後に油分で保護! | ||
仕上げは乳液などで油分を補給しておこう。 これは油分によって薄い膜を肌に形成し、水分の蒸発を防ぐ大 切な役割になります。 美容液が十分に浸透したのを確認してから行ってください。 油分は量の調節が大事です。 塗りすぎはベタつきを生みますし、少なすぎると効果が薄れてしまいます。 最適な量には個人差がありますので、使いながら自分にとって最適な量を探してください。 ちょっと根気が必要かもしれませんが、必ず見つかると思います。 乳液のほかにも、クリームやオイルがありますが、初心者は乳液が使いやすいと思います。 また、慣れてきたら乳液とクリームを使い分け、目的によってオイルを使用するなどすると良いでしょう。 |
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★ いかがでしたか。 慣れてない方には少々面倒ですが、これを毎日続けると続けないでは、2年後、3年後に大きく差が出てきます。 毎日のケアとするよう心がけてください。 |
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