No.221 ■ 頭皮環境を考えよう!自分の頭皮に合うシャンプーの選び方とは? -zas(smp)

 
  市販のシャンプー剤の種類の多さに戸惑い、自分の頭皮や髪質に合うものがどれなのか、選ぶ際に困ってしまった経験があるという人も多いのではないでしょうか?

頭皮の環境は毛髪の成長育毛剤の浸透などにも大きく影響を及ぼす可能性があるので、シャンプーのやり方選び方も重要なポイントのひとつだといえます。

自分の頭皮や髪質に合うシャンプーを選ぶ際の目安のひとつとなるシャンプーに使用されている主成分についてご紹介します。
  スキンケア講座,メンズコスメ, 男性化粧品通販|ザスインターナショナル
 
   
  ★ シャンプーに使用されている主成分について
   
  多くのシャンプー剤の成分表の最初に表記されている成分は水なのですが、次に表記されているの がシャンプーの主成分といわれる洗浄成分で、大きく分けて3種類に分類されているといわれてい ます。

洗浄成分1・・・高級アルコール系

ラウリル硫酸Naスルホン酸Naなどの合成界面活性剤といわれる成分を使用しているシャンプー剤です。

高級というのは品質が良いという意味合いではなく炭素数が大きいという意味だそうです。

比較的安価で香りや泡立ちが良いため、市販のシャンプー剤の主流となっているそうですが、洗浄力が強力なため、頭皮への刺激も強いといわれています。

敏感肌やトラブルの起きやすい肌の方などの場合はあまりお勧めできませんが、普通肌や肌悩みの起きにくい方の使用については問題ないといわれているようです。


洗浄成分2・・・石油系

天然成分の石鹸の洗浄成分を使用している石油系のシャンプー剤で、低刺激ではあるのですが洗浄力は強いといわれています。

石鹸はアルカリ性の特性を持っているため、人によってはキューティクルが開いてしまい毛髪のきしみごわつきを感じる場合があるようです。

洗浄力が強いので、乾燥肌や皮脂の分泌が少ないという方は必要以上に皮脂を落としてしまう可能性があるようです。


洗浄成分3・・・アミノ酸系


近年、一般的に浸透してきているアミノ酸由来の成分を使用しているアミノ酸系のシャンプーは、頭皮に優しい低刺激なシャンプー剤といわれています。

しかし、洗浄力が穏やかなので、皮脂の分泌量が多い方や汚れがひどい場合は、2度洗いをするなどの必要があるようです。

   
   
   3種類のシャンプーの洗浄成分をご紹介しましたが、ノンシリコン、育毛効果、炭酸などのプラスαの効能をもつシャンプー剤も増えてきているようです。
自分の頭皮に合うシャンプーを使用することで、毛髪の成長や育毛剤の効果を高めることに繋がります。