肌トラブルに繋がる?!古い角質が溜まる「角質肥厚」の原因とは? | |
★ 日々、肌は生まれ変わっている! | ||
角質層の下層の表皮のいちばん下にある基底層で新しい細胞が生まれ、 分裂しながら働きや形状を変化させ、28日くらいかけて肌表面まで押し上げられていき、 最後は角質となり自然に剥がれ落ちるというサイクルが、肌の新陳代謝といわれている ターンオーバーのメカニズムです。 ターンオーバーが正常に行われていれば健やかな肌を保つことができるのですが、 ターンオーバーが乱れ、古い角質が肌表面に蓄積してしまうと、ニキビ、くま、くすみなどの 肌トラブルに繋がる「角質肥厚」を招いてしまいます。 |
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★ 「角質肥厚」を招く主な原因とは? | ||
1: 乾 燥 ターンオーバーが正常に行われるためには、うるおいをキープできる肌であることが大切です。 水分不足の肌では、健全な細胞が生成されにくい状態になり、古くなった角質も剥がれにくくなるため蓄積してしまいます。 2: 紫外線 紫外線を浴びると、肌内部への刺激や異物の侵入を防ごうとするために肌の防衛機能が働いて、角質を厚くしてしまいます。 また、紫外線を浴びると乾燥も伴うため、角質肥厚を助長してしまう可能性があります。 3: 摩 擦 洗顔やタオルで拭く際、スキンケアを塗布する際などの摩擦が肌への刺激となり、防衛機能が働いて角質肥厚を招く原因になります。 また、摩擦によって乾燥を招き、さらに症状を悪化させる可能性もあります。 4:ビタミン不足 ビタミンを摂取することでさまざまな美容効果が期待できることは良く知られていると思いますが、特にターンオーバーの働きを助ける作用をするビタミンA、ビタミンB群が不足すると、新しい細胞が生成されにくくなって古い角質が肌表面に溜まり、角質肥厚を引き起こす原因に繋がる可能性があります。 5:ホルモンバランスの乱れ 男性ホルモンには角質を厚くする働きがあるといわれおり、男性ホルモンの増加や女性ホルモンとのバランスの乱れなどが角質肥厚の原因となる可能性があるといわれているそうです。 また、ストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こすので、注意が必要です。 6:加 齢 ターンオーバーも新陳代謝の一環なので、加齢による新陳代謝の低下は角質肥厚の原因になる可能性があります。 因みに、傷が治りにくいなどの症状も新陳代謝が低下しているというサインのひとつです。 |
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★ 炭水化物、油脂、糖質、などの過剰摂取はニキビの原因となるので極力控えましょう。 栄養バランスの良い食生活を中心に、ニキビ予防&ニキビ跡改善に効果的な栄養素を摂取することが大切です。 |
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