夏になると美容室やサロンなどでは、髪色のトーンを明るめにしたいという人が増える傾向があるという話を伺ったことがあるのですが、せっかくカラーリングをするのなら色落ちを防いで長持ちさせたいですよね? | |
★ カラーリングの色落ちを防ぐポイント? 1:カラーリング後のシャンプーをするタイミングに注意する! カラーリングに使用される薬剤の多くは、カラーリングを終えてから色素が浸透するまでの24~48時間は洗い流さないようにすることが理想的であるといわれているようです。 特に、24時間以内はカラーリング剤の定着を考えると薬剤を流してしまう可能性のあるシャンプーは避けることがおすすめのようです。 しかし、実際に夏にシャンプーをしないというは衛生上においても考えにくいので、当日でもシャンプー可能な薬剤を使用してもらうなど、スタイリストさんに相談して選択することが大切です。 2:シャンプー剤の成分に注意して選択する! 洗浄力の強いシャンプー剤は色落ちしやすく、頭皮の乾燥を招くものもあるようです。 また、シャンプー剤の成分表に、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸TEA、テトラデセンスルホン酸Na、パレス-3硫酸Na、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na、などが表記されているものは要注意です。 毛髪や頭皮に対して低刺激なアミノ酸系のものや、ヘアカラーが落ちにくいと表記のあるシャンプー剤を使用することをおすすめします。 3:洗髪後はドライヤーで十分に乾かす! 毛髪が濡れている時はダメージを受けやすく、毛髪を守るキューティクルも剥がれやすい状態になるので、カラーリング剤の色が抜けやすくなる可能性があります。 キューティクルを引き締めて毛髪を守る意味でも、ドライヤーで十分に乾かすことが大切です。 (※ダメージを受けている場合は熱に弱いため乾かしすぎにも注意!) さらに、血流が滞ると、酸素も行き渡りにくくなり、酸素を欲して呼吸が激しくなることで、体内に大量の活性酸素が生成されてしまい、細胞に直接的なダメージを与える可能性があります。 4:髪のダメージを防ぐためにもトリートメントでケアをする! カラーリングの後は薬剤の作用によって、キューティクルが開き乾燥しやすくなるため、保湿や補修効果の高いトリートメントでケアすることをおすすめします。 5:3日間程度は紫外線対策をする! 本来、毛髪は弱酸性なのですがカラーリングを行うとアルカリ性に傾きやすくなります。 弱酸性に戻るまで3日程度かかるといわれているのですが、弱酸性に戻る前に紫外線などにより刺激を受けるとダメージが加わり、色が抜けやすく、パサつきの原因になる可能性があるので注意する必要があります。 |
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★ シャンプー剤などの選択を配慮してカラーリングをできるだけ長持ちさせよう! | ||