★ スキンケア効果を引き出す基礎化粧品の正しい使用手順

1: 化粧水

洗顔後できるだけ早く化粧水を使用して肌に水分補給をします。

まず、化粧水が肌内部の角質層に浸透することで、次に使用するアイテムを効率良く浸透させる効果もあるようです。

また、脂性肌タイプの人や汗をかきやすい夏には、通常の化粧水を使用する前に、肌を引き締めて皮脂の分泌を抑える収れん化粧水を使用すると、より化粧水などの浸透を高める効果があるようです。


2: 美容液（※ 必要に応じて使用する）

美容液は、保湿、美白、エイジングケアなどの効能別に特化した美容成分を凝縮して配合している集中ケアを目的としたアイテムです。

必ず使用しなければいけないというわけではなく、肌の状態に応じて必要な場合に使用します。
使用する場合は、浸透効果を高める意味で、化粧水の直後に使用することが多いようです。


3: 乳液

油分を補い、ここまでの手順で補給した水分や美容成分を肌内部に閉じ込めて保湿する目的で使用します。
美容液を使用しない場合は化粧水の次に乳液を塗布します。


5: クリーム（※ 必要に応じて使用する）
乳液よりも油分が多く配合されているアイテムなので、乾燥がひどく気になる場合など、肌の状態に応じて栄養を与えます。
また、ここまでの手順で補った有効成分を閉じ込めて保湿することを目的として使用します。



★ 使用期限や保管場所にも注意！

基礎化粧品は、使用期限の記載のないものが多く、製品によって異なりますが、未開封の場合は約３年、開封後は半年を目安にといわれています。

保管場所は、直射日光や高温多湿な場所を避けましょう。
また、冷蔵庫での保管は出し入れの際の温度差が劣化の原因となる場合もあるので、基本的には避けることをおすすめします。