No.175 ■ 顔色は体調を現すバロメーター!?内臓ケアと肌の関係とは? -zas(smp)
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新年度を迎え1カ月以上が経過し、疲れや環境にまだ適応できていない、または、気候の変化などといったさまざまな理由から、この時期は肌トラブルや体調を崩しやすいという人が多いのではないでしょうか? 体調が悪い時は、顔色や肌の状態が悪くなることがあると思いますが、肝臓と胃腸が肌に及ぼす影響についてご紹介します。 |
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★ 肝臓が肌に及ぼす影響とは? 呼吸や食事をする際に、添加物や有害物質などの不要物を少なからず体内に取り込んでいるといわれていますが、代謝、分解し、無害にする働きをしているのが肝臓です。 しかし、肝臓の機能が低下してしまうと、有害物質が無害化されずに血中に流れ、体調不良、血色不良、肌荒れなどの原因になる場合があるようです。 また、食事から得た栄養素が体に行き渡らなくなり、美肌には必要不可欠であるビタミン類の不足などを招いてしまうことも影響し、顔色が悪くなったり、肌荒れを引き起こす可能性があるようです。 ★ 胃腸が肌に及ぼす影響とは? 摂取した食事から栄養素を吸収する働きをしている胃腸が正常に機能しなくなると、健全な肌を保つこともできなくなる可能性があります。 特に、ひどい便秘の場合は、本来であれば排泄されるべき毒素が腸内に滞ってしまい、腸内環境のバランスが乱れ、善玉菌は減少し、悪玉菌が増殖してしまいます。 また、悪玉菌によって生成されたガスが血中に吸収され、肝臓に負担をかけて、ニキビや湿疹などの肌トラブルを引き起こす原因となる可能性があるようです。 さらに、悪玉菌が増殖してしまうと腸内の善玉菌が減少して、敏感肌やアレルギー体質などを招く要因になる可能性があるといわれているようです。 ★ 健全な肌をキープするためには内臓ケアが大切! 栄養バランスの良い食事を摂ることや、適度な運動を心がけるなど、生活習慣に配慮することが肝臓や胃腸を正常に機能させるために大切なことです。
肝機能を正常に働かせるために必要なビタミン類の摂取、便秘防止の食物繊維を豊富に含んでいる食品の摂取を心がけ、健全な肌を維持しよう!
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