No.169 ■ 大人ニキビの原因&改善は生活習慣と腸内環境がカギとなる!-zas(smp)
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大人ニキビは思春期のニキビとは少々異なり、皮脂の分泌量が比較的少ないフェイスラインや口の周囲などにできやすいといわれています。 主な原因のひとつとして、ストレスによる男性ホルモンの過剰な分泌が考えられます。 環境の変化、疲労、睡眠不足などによるストレスを感じることで男性ホルモンの働きが活発になり、大人ニキビができやすい状態になってしまいます。 |
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★ なぜ、ストレスを感じると男性ホルモンの分泌が過剰になるのか? ホルモンの分泌を司る 自律神経には、交感神経と副交感神経があり、 男性ホルモンの分泌を促す働きをする 交感神経は、 緊張状態にあるとき 優位になる特徴を持っているため、 ストレスを感じ、緊張状態になると男性ホルモンを過剰に分泌してしまいます。
また、男性ホルモンは、 過剰に皮脂を分泌し、角質を厚くしてしまい、毛穴詰まりを起こしてニキビをできやすくする可能性があります。 ★ 生活習慣の見直しが重要! 主な原因となっている ストレスを感じないようにすることが大切なので、疲労を蓄積しないようにして、 質の良い睡眠を十分にとることが必要です。 さらに、 ゆったりとした時間を過ごす、自分の 好きなことをする、軽い運動で体を動かすなど、ストレスを溜めないように心がけましょう。 また、肌への負担をかけないように、紫外線対策や 保湿ケアなども忘れずに行うことが大切です。 ★ 腸内環境を整えて予防&改善! 人間の大腸には、100兆個以上の腸内細菌が存在し、さらに、善玉菌、悪玉菌、日和見菌に分別されているそうです。 健康な状態の腸の場合は、 善玉菌が多く存在し、次に日和見菌、悪玉菌は最も少なく、これらの菌が互いに影響し合い、複雑な過程を経て、腸内バランスを保っている そうです。 また、善玉菌よりも 悪玉菌が増えてしまうと、 便秘、肌荒れ、免疫力の低下などの 悪影響を引き起こしてしまいます。 ニキビ、肌荒れ対策のみならず、健康のためにも 水分や 食物繊維を豊富に摂ることを心がけて腸内環境を整えることが大切です。 ★ 腸内環境を整えて予防&改善! 善玉菌のひとつの 乳酸菌を継続的に摂取して、腸内に 善玉菌を補充し続けることが効果的といわれているそうです。 また、 発酵食品である ヨーグルト、納豆、キムチ、漬物などに乳酸菌が多く含まれています。 さらに、善玉菌の 餌となる成分といわれる オリゴ糖や食物繊維を同時に摂取ことで、善玉菌の 増殖を促すそうです。 ★ 自分のベストな腸内バランスを知ることもポイントとなります!
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