No143 ■ 過剰な保湿は逆効果になることも?!正しく保湿するには?-zas(smp)
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スキンケアの基本と言っても良い保湿ケアですが、自分の肌に合わない方法でケアを行っていては、反対に肌トラブルを招いてしまう原因にもなりかねません。 正しく保湿ケアの効果を得るためには、自分の肌に必要な保湿ケアを行うことが大切です。 |
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★ 過剰な保湿、間違った保湿は肌のバリア機能を低下させてしまう! 肌内部の水分を保持して外部刺激などから守るためのバリア機能を高めるには、肌のうるおいを保ち正常に整えることが必要です。 しかし、過剰な保湿ケアはバリア機能を低下させてしまう恐れがあります。 化粧水を使用して行うコットンパックは、基本的には10分以内で正しく行えば保湿効果を得られますが、必要以上に長い時間行ってしまうとコットンが乾燥してしまい、せっかく肌に浸透させた化粧水のみならず肌内部の水分を奪って乾燥を招き、肌トラブルを引き起こしてしまう恐れもあります。 また、化粧水のつけ過ぎも同様で、吸収されなかった肌表面の化粧水が蒸発する際に、肌の水分を奪い、肌のバリア機能を低下させてしまう原因になる恐れがあります。 本来、肌の毛穴は栄養を吸収する器官ではなく、排泄器官なので、排泄機能を整えるケアを行うことも大切です。 ・自分の肌タイプに合う保湿ケアをする! 1. 脂性肌タイプ 過剰に皮脂が分泌されて、ベタつきやすい肌ですが、乾燥が原因になっている場合が多いので、保湿ケアを行い乾燥を防ぎ、皮脂の分泌をコントロールすることで改善する場合があります。 2. 乾燥肌タイプ 角質層の水分保持力の低下により乾燥を招いてしまうため、化粧水や美容液でしっかりと水分を補い、乳液やクリームなどの油分でうるおいを閉じ込めるようにすることが大切です。 また、乾燥はターンオーバーの低下の原因となるので、スキンケアと共に生活習慣にも配慮しよう。
3. 混合肌タイプ 額から鼻にかけてのTゾーンは皮脂の分泌が多く、頬から顎にかけてのUゾーンは乾燥しやすいタイプなので、脂性肌タイプと乾燥肌タイプのケア方法を部位によって分別して行おう。 4. 敏感肌タイプ 外部刺激を受けやすく、肌トラブルが起きやすいタイプなので、バリア機能を高めるために、セラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分の配合されているスキンケア用品を使用した保湿ケアがおすすめです。 また、添加物やアルコールなどの刺激物の配合されているものは避けよう。 自分の肌タイプを見極めて、正しい保湿ケアをしよう |
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