年末年始はイベントが多く、ついついお酒を飲み過ぎたうえに寝不足まで伴い、大量のアルコール摂取と睡眠不足の影響で、翌朝、むくみが出てしまうことがあります。 このような場合の顔のむくみは、顔に余分な水分が滞留している状態なので、通常、一度起きてしまえば徐々に自然と身体に流れて、いつの間にか解消されますが、できれば少しでも早くむくみを解消したい時の改善と予防方法をご紹介します。 |
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★ 朝起きたら即実行! 滞ってしまっている水分によるむくみを解消するには、軽い運動やマッサージを行うと、滞留している水分を促してくれる即効性があります。 また、マッサージを行う際は、肌にダメージを与えないようにクリームなどを使用して、やさしく行いましょう。 1: まず、顔に滞っている余分な水分を身体に向かって流すためには首をほぐします。 首を左右にそれぞれ3回くらい大きく回します。 2: 鎖骨の上のくぼみに親指以外の4本の指を当てて、気持良いと感じる程度でほぐすように20回くらい押します。 3: 顎から耳の上に向かって何回か引き上げながらマッサージをします。 次に、耳の後ろから首筋に向かって水分を下げていくことをイメージしながらマッサージして、最後に鎖骨に向かって流します。 ★ この一連のマッサージ方法を1~2分行うだけでも、かなり、顔のむくみが改善されます! さらに、ストレッチなどの軽い運動をして身体を動かすと、より効果的です! ★ むくみの予防方法 夜、お酒を飲み過ぎてしまった場合は、ミネラル成分を多く含んでいる水を飲んで、酔い醒ましてから寝ると、何もせずに眠ってしまった場合と比べて、翌朝のむくみはかなり解消されます。 また、むくみの原因となっているのはアルコールだけではなく、塩分を多く摂りすぎることも一因となります。 体内の塩分濃度が高くなると、体が適正な塩分濃度に戻そうと反応して、水分を滞留しようと働きかけてしまいます。 すると、余分な水分が体内に残り、むくみとなって現れてしまうので、塩分を控えることもむくみ予防に繋がります。 しかし、塩分を摂りすぎてしまった場合は、塩分を排出する働きをするカリウムを多く含んでいるリンゴやバナナなどを食べるとむくみ改善に繋がります。 いずれにせよ、飲みすぎ食べ過ぎは、肌荒れを引き起こす原因となる場合もあり、スキンケアの効果が低下する恐れもあるので注意が必要です! |
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