昼と夜の寒暖差を感じるようになると、秋の深まりと共に、空気の乾燥が気になりはじめ、肌にとっても厳しい季節が到来します。 「自分は乾燥肌じゃないから大丈夫!」という人も季節や気候、加齢によって肌タイプが変わることが十分考えられるので油断大敵です。 |
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★ 乾燥肌判断基準チェック Q1: 洗顔した後、肌のつっぱり感がある Q2: 一日に何度も洗顔する Q3: しわが気になる Q4: 唇が乾きやすい Q5: 肌のザラつきが気になる Q6: 化粧水がしみることがある Q7: 体温が上がるとかゆくなることがある Q8: あまり汗をかかない体質 Q9: 比較的色白だと思う 3個以上あてはまる人… 乾燥肌予備群 6個以上あてはまる人… ほぼ乾燥肌 |
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★ 乾燥肌の原因とは? 1: 湿度と気温 肌のうるおいは、角質層の水分量を一定の状態に保っている、皮脂、天然保湿因子、セラミドからなる細胞間脂質の3つの物質の働きによるものです。 しかし、湿度と気温が下がると、3つの物質に影響を及ぼし、角質層の水分量が減少して、乾燥肌を招いてしまいます。 2: 加齢や老化 加齢により、肌内部に存在しているヒアルロン酸やコラーゲンが減少してしまうことや、老化による代謝低下が乾燥肌を招く要因となります。 3: 不規則な生活習慣 偏食、睡眠不足、ストレスなどが影響を及ぼして、乾燥を招く可能性があります。 栄養バランスの良い食事は基本となりますが、さらに、肌にうるおいを導くために大切な栄養素であるビタミンC、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが不足すると乾燥肌を引き起こしやすくなる可能性があります。 |
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★ 乾燥肌を放置してしまうと、さらなる肌トラブルを招く!? 1: より深いシワが刻まれる恐れがある! 食物が乾燥すると、水分が抜けてシワシワになるように、人間の肌も乾燥すればシワになります。 はじめは、細かい小ジワ程度で気づきにくい場合もありますが、乾燥肌を放っておくことで、シワは深く刻まれて、次第に取り返しのつかないことになる恐れもあります。 2: ニキビの原因になる! 肌内部の水分量が減少すると、肌を守ろうとする働きにより、皮脂を過剰に分泌してしまいニキビを引き起こす原因になります。 3: 肌のバリア機能が低下する! 乾燥肌は、外部刺激を受けやすく、雑菌も繁殖しやすいため、さらなる肌トラブルや、敏感肌を招く原因になる可能性があります。 |
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★ 乾燥肌対策をしよう! 1: たっぷりと保水して保湿する! 朝晩の洗顔後すぐに、化粧水でしっかり保湿ケアを行い、うるおいを持続させることが大切です。 また、化粧水の後に乳液などで油分を補うことも必要ですが、十分に保水してたっぷりと、うるおいを閉じ込めたあとに行うことが重要です。 2: 肌が敏感になっていると感じるときは、何もしない日が必要なことも! 本来、肌には水分を引き寄せて保水しようとする働きがあるので、スキンケアの効果を感じられず、肌荒れなどが気になる時は、「何もしないというスキンケア」を試してみると、翌日のスキンケア効果がアップすることもあるようです。 今から乾燥肌対策をして、肌トラブル知らずのうるおい美肌をキープしよう! |
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