真夏の本格的な 暑さはピークに近づいています。 これまでの梅雨の季節の不快なベタつきはもちろん、この先はそれに加えて大量の汗をかくので、より一層のベタつきやテカリを防ぐための、汗や皮脂対策が必要になってきます。 そこで、勘違いしがちな、間違っている汗や皮脂によるベタつき、テカリ対策を知って見直してみよう! |
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★ NGケア:1 ベタつき、テカリ解消のために一日に何度も洗顔している。 湿度や気温が高くなると汗や皮脂の分泌が過剰になり、ベタつきやテカリを引き起こします。 そこで、汗や皮脂をできる限り洗い流すことでさっぱりとしようと考えてしまい、強い洗浄力の洗顔料を使用したり、日に何度も洗顔を繰り返すことは逆効果になってしまいます。 本来、皮脂は肌を守るためには適度に必要なものなので、必要以上に取り除いてしまうと、かえって肌を守ろうと防衛機能が働いて、皮脂を過剰に分泌してしまいます。 ■ 基本的には朝と夜に1回ずつ、良く泡立てた洗顔料でやさしく洗えば良いでしょう。 ★ NGケア:2 ベタつくのが嫌だからスキンケアは化粧水だけで済ませている。 肌の表面がベタついていると勘違いしがちですが、夏の紫外線や冷房は、肌の内側の乾燥を招いています。 ■ 肌にとってベストな状態は、水分量と油分のバランスが整っていることなので、化粧水で補った水分を逃がさないように、乳液などの油分で閉じ込めることが大切です。 ★ NGケア:3 ベタつきが気になるからメイク下地は使わない! 近年は、眉を整えるなどの簡単なお手入れ程度のことはしているという男性は増えていますが、「ファンデーションなどを使用したメイクはしないから、当然メイク下地も使わない」という人が多いのではないかと思います。 また、ファンデーションは使うけど、ベタつきが気になるから下地は使わないという人もいるようです。 ■ 「メイク下地=ファンデーションを使用する」と考える必要はありません。 なぜなら、汗や皮脂をブロックして肌をサラサラな状態に保ち、毛穴レス効果などもあるメイク下地は、ベタつき、テカリ対策には最適なアイテムなのです。 特に、気になるTゾーンなどの部分使いなどにはおすすめです。 上記のNGケアを参考に、ベタつき、テカリ対策を見直して、しっかり皮脂ケアしよう! |
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