No.100 ■ 恐怖!夏の肌ダメージの原因は紫外線だけじゃないぞ!-zas(smp)
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アメリカ航空宇宙局(NASA)が4月の観測結果として、世界の気温と海水温が史上最高を記録したと発表し、今年は史上最も暑い年になる可能性があるという状況で迎える日本の夏。 予想通り猛暑となれば、汗や皮脂の量も増えて、エアコンのある環境下での生活をすることが増えるので、紫外線対策以外に、汗や皮脂、エアコンによる肌へのダメージにも対策が必要といえます。 |
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★ なぜ汗が肌ダメージを引き起こすのか? 汗の成分の大半は水分ですが、そのほかに塩化ナトリウム、尿素、乳酸などが含まれているため、汗をかいた後に肌表面の汗が蒸発して結晶が残り、肌への刺激となって肌トラブルを招く可能性があるのです。 また、通常は弱酸性の肌が、大量に発汗することで弱アルカリ性になりやすくなり、バリア機能が低下して細菌なども繁殖しやすくなり、肌トラブルを引き起こしやすくなります。 【 対策 】 清潔なハンカチやタオルなどで、擦らずにやさしく汗を押えるようにして拭き取ることが大切です。
★ 皮脂が肌ダメージを引き起こす原因は? 通常は肌のうるおいを保つ役割をしている皮脂ですが、暑さで過剰に分泌されるとTゾーンなどを中心に肌のベタつきの原因となります。 そして、皮脂などが酸化して過酸化脂質という成分に変質し、肌のバリア機能の低下などを引き起こして、肌トラブルを招く原因となることがあります。 【 対策 】 洗顔やパックなどで余分な皮脂を取り除き、毛穴ケアと角質ケアを行って、古い角質などで毛穴を塞いでしまうことを防ぐことが必要です。 また、うるおい不足は余分な皮脂を分泌する原因となってしまうので、保湿ケアが重要です。 その ほかにも、ストレスなどが要因となりホルモンバランスが崩れると、過剰な皮脂の分泌に繋がることがあるので注意しましょう。
★ エアコンが原因となる肌ダメージとは? エアコンは冷やしているだけではなく除湿して乾燥もしているので、当然、肌も乾燥してしまいます。 また、冷えによる血行不良により、血色が悪くなったり、ターンオーバーの乱れを招いて肌トラブルを引き起こす可能性があります。 【 対策 】 エアコンを使用している場所にいる時には、こまめに肌の保湿をして水分も摂取するように心がけましょう。 また、日常のスキンケアでも、しっかりと保湿ケアをすることが大切です。 そして、血行不良の改善は、半身浴やマッサージなどを行って血流を促そう。 紫外線対策+上記の対策を参考に、史上最も暑い年と予想されている夏の肌ダメージを防ごう!
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