肌荒れが起きる直接的な原因はターンオーバーの乱れによるものです。 これには、大きく分けると内的要因と外的要因の2つに分けられます。 内的要因に関しては、前回のとおりですが、今回は、外的要因いついて考えてみます。 |
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★ 外的要因(外部からの刺激によって起きる肌荒れ) ・季節や気候 季節の変わり目や暖房や冷房を使用した際の屋内外の気温差などのような、一日の中での激しい気温差は、肌にストレスがかかっています。 また、エアコンなどを使用すると空気が乾燥するので湿度の変化にも注意が必要となります。 特に、乾燥が気になる冬には、肌の保湿に必要であるバリア機能の低下にも注意しましょう。 ・紫外線 紫外線は夏や晴天の日だけではなく、冬や曇りの日でも降り注いでいるので、日焼け対策をしっかりとしましょう。 日焼けは、やけどと同様で肌に与えるダメージが大きいので、注意する必要があります。 ・アレルギー 特定の食品の摂取や動物や植物などによって炎症を引き起こす可能性があります。 ・スキンケア、メイク用品 スキンケア用品やファンデーションをはじめとしたメイク用品などが原因で肌荒れが起きる可能性もあります。 化粧下地やファンデーションなどは毛穴に詰まる恐れがあるので、クレンジングを使用してしっかりと汚れを落として、その後に洗顔で良く洗い流すことが大切です。 クレンジングや洗顔をする時には、必要以上にゴシゴシと擦って肌に負担をかけないようにしましょう。 また、体調や肌の状態によっては、今まで問題なく使用していたスキンケア用品などがあわなくなる可能性もあるので、その際は一旦、使用を中止した方が良いでしょう。 以上のように、肌荒れが起きる原因にはさまざまな要因が考えられるので、自分の肌荒れの原因を把握して適切に対処することが大切です。 |
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