No.97 ■ 肌荒れが起きる原因とは?(その1:内的要因)-zas(smp)
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肌が常に健康であるためには”新陳代謝”がその鍵を握っています。 新陳代謝とは、細胞が28~42日周期で新しい細胞に入れ変わることで、ターンオーバーとも言われています。 このターンオーバーが正常に行われないと、肌の水分量が保てなくなり、バリア機能も低下して外部からの刺激を受けやすい状態り、肌荒れなどのトラブルが発生してしまいます。 ターンオーバーが乱れる原因は複数あり、さまざまな要因が重なって肌荒れが起きている場合が多いといわれています。 肌荒れを引き起こす要因には、大きく分けると内的要因と外的要因の2つに分けられます。 ここでは、内的要因いついて列記していきます。 |
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★ 内的要因(体の不調などによって起きる肌荒れ) ・血行不良 血液循環が滞ると新陳代謝が損なわれて、肌に必要な栄養が届かなくなり老廃物も溜まってしまうので、どんなに素晴らしい効果のあるスキンケア用品を使用しても成分を浸透することが出来なくなってしまいます。 ・栄養バランス 肌のために必要な栄養素であるビタミン類と食物繊維が不足しないように心がけることが大切です。 その中でも、ターンオーバーには欠かすことの出来ないビタミンB群は、肌にとって特に大切な栄養素と言えます。 また、糖質、脂質、刺激物、加工品の摂り過ぎや、過度なダイエット、不規則な偏った食生活が肌荒れの原因になります。 ・腸内環境の乱れ 腸内環境が乱れると、悪玉菌が増えて発生する有害物質が腸壁から吸収されて体内に巡り、皮脂に混じって排出されるのですが、その量が多いと処理が追いつかなくなり肌荒れを引き起こすと言われています。 ・睡眠不足 眠り始めの約3時間のうちに成長ホルモンが分泌され、肌内で細胞分裂が起きて肌などの修復が行われます。 重要なことはターンオーバーのサイクルを乱さないにために、十分な睡眠時間と質の良い睡眠を心がけることです。 ・ストレス ストレスを感じると体内に活性酸素が発生して、細胞を傷つけて老化を促進してしまいます。 また、自律神経が乱れて血流が滞ったり、免疫力が低下するのでアクネ菌が繁殖してニキビができます。 ※肌荒れが起きる原因とは? (その2: 外的要因)に続く ⇒
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