No.93 ■ 「菌活」って何?驚異のパワーで今までの概念を変える美容と健康の新習慣!-zas(smp)
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「菌活」とは… 身体に良い働きをする菌を食事などから積極的に摂取して、自身の腸内にいる善玉菌を育てて、腸内環境を整えることで、代謝や免疫力をアップして健康な身体をつくること。
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★ 身体に良い菌が含まれている食品の「菌活」のパワーとは? |
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■ 乳酸菌 腸内の善玉菌を増やして細菌や病原菌から守ってくれる働きがあります。 糖を発酵させて乳酸を作る菌で、脂肪やタンパク質の分解、便秘予防に効果があります。 【代表的な食品】 ヨーグルト、チーズ、キムチ、ぬか漬け、など。 ■ 納豆菌 納豆を作るために必要な菌で、血栓を溶解する作用のあるナットウキナーゼという成分が含まれていて、動脈硬化を予防します。 また、骨粗鬆症の予防効果の期待できるビタミンKを豊富に含んでいます。 【代表的な食品】 納豆。 ■ 菌(きのこ)類 (※ 菌という字は訓読みでは「きのこ」と読むそうです) 善玉菌の栄養素となる食物繊維が豊富に含まれていて、善玉菌との相乗効果で便秘や肌荒れを予防する働きがあります。 また、きのこ類に含まれるキノコキトサンという成分には脂肪の吸収を抑制して排出を促す作用があります。 【代表的な食品】 しめじ、舞茸、椎茸、えのき、エリンギ、など。 ■ 麹菌 加熱した穀類に繁殖する菌で、消化を助ける作用とうまみ成分を増す効果があります。 また、腸内環境を整えて便通を良くする効果があります。 【代表的な食品】 醤油、味噌、塩麹、酒粕、など。 ■ 酵母菌 酒、醤油、味噌、パンなどを作る際に使用される菌で、脂質や糖質を分解する働きがあって、高血糖を予防する効果があります。 また、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えて便通を良くする効果があります。 【代表的な食品】醤油、味噌、ワイン、日本酒、パンなど。 ■ 酢酸菌 アルコールを酸に変える菌です。 酢酸は細胞内に入るとクエン酸に変化して、疲労回復の作用があります。 また、酢には内臓脂肪を減少する効果があり、高血圧、高血糖、高コレステロールの予防効果が期待できます。 【代表的な食品】酢、ナタデココなど。
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★ 「菌活」で得られる主な効果とは? |
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1:免疫力が高まる 主に乳酸菌を摂取することで善玉菌を増やし、腸内環境を整えて悪玉菌を抑制して免疫力を高めます。 2:便秘予防 善玉菌を増やすことで腸内環境を整えて、便秘の原因のひとつである悪玉菌を抑制して予防します。 また、食物繊維が豊富なきのこ類を摂取すると便通を促します。 3:美肌効果 発酵食品には抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待できます。 また、善玉菌の作用で腸内環境が整うことで、老廃物の排出が促されニキビや肌荒れが改善します。 他にも、大豆に含まれているイソフラボンには血液サラサラ効果や肌のハリツヤを保つ効果があります。 4:ダイエット効果 きのこ類に含まれるキノコキトサンが脂肪の吸収を抑制して排出し、食物繊維には腸をきれいにする効果があるので、代謝が良くなり、ダイエットサポートしてくれます。 |
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★ 「菌活」のポイント! |
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● 毎日継続して複数の菌を摂取することで相乗効果を得る。 ● 善玉菌の栄養になる食物繊維、オリゴ糖を同時に摂取して腸内の善玉菌を増やす。 |
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