夜寝ている間にも肌は汚れている! 人は、夜寝ている間にもコップ一杯程の汗をかいているそうです。 もちろん季節や環境、体質により差はあると思いますが、汗をかくということは少なからず皮脂の分泌も行われているということですよね。 それが皮脂汚れとなったり、夜にスキンケアで使用した油分が時間の経過に伴い酸化することも考えられます。 また、寝具などにホコリ、雑菌、ダニなどが付着していれば肌トラブルを引き起こす原因となります。 では、正しい朝の洗顔方法は? |
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1.「肌タイプに合わせた洗顔をする」 | ||
■ 乾燥肌、混合肌タイプは… 「ぬるま湯 & 部分的に洗顔料を使用」 乾燥肌の人は基本的に皮脂の分泌が少なく、混合肌の人は鼻、あご、おでこなど部分的に皮脂の分泌が多いので、比較的乾燥しやすい頬や目のまわりなどはぬるま湯のみで洗います。 余分な皮脂や汚れの気になる部分だけを肌にやさしい洗浄力が弱めの洗顔料を使用して洗うことをお勧めします。 ■ オイリー肌、ニキビ肌タイプは… 「洗顔料を使用して洗う」 オイリー肌(脂性肌)、ニキビ肌の人は皮脂の分泌が多いので、余分な皮脂汚れが原因で起きる雑菌の繁殖やスキンケア製品の油分の酸化などによる肌トラブルを防ぐためにも、全体的に洗顔料を使用して洗う事をお勧めします。 |
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2.どちらの洗顔方法でも注意しなければいけないポイント! | ||
■ 水や熱すぎるお湯を使用して洗うことは肌ダメージに繋がるので、35℃位のぬるま湯で洗いましょう。 ■ 洗顔するときに上下に手を動かしてゴシゴシと擦り洗いをするのは、フェイスラインが下がる原因や肌トラブルを引き起こすのでNG! 顔の中心から外側に向けて上げながら洗うことをお勧めします。 ■ スキンケアの基本ですが、洗顔後は出来るだけ早く保湿すること! オイリー肌、ニキビ肌タイプも化粧水のみではなく乳液やクリームなどを使用しましょう。 油分が不足すると必要以上に皮脂を分泌してしまうことがあるので、ニキビが悪化するなどの可能性があります。 |
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朝は忙しくて洗顔がおろそかになりがちという人も、 自分の肌タイプを見極めて正しい洗顔をしましょう! | ||