髪の毛は表面上は何も変化がないように見えてますが、実は紫外線が照射されることによって主成分であるタンパク質からアミノ酸が溶け出してしまうことがあるのです。

すると表面のキューティクルが弱ってしまったり、最悪は剥がれ落ちてしまい、内部の水分や栄養素がどんどん流出して髪の毛の痛みにつながっていくのです。

髪の毛は肌と違ってそれ自体に回復機能や成長機能はありませんので、壊れてしまったら治ることはないので深刻です。

根元からは新しい髪の毛が生まれてきてはいますが、その速度はとてもゆっくりなので、ダメージ補うほどの物ではありません。

ダメージを受けた髪の毛は、枝毛になったり、切れてしまったりして、頭皮へのダメージを受け止める力が弱くなってしまいます。

すると直接紫外線が頭皮に届いてしまい、毛根などにダメージを与えてしまう場合があるのです。 ですから、髪の毛の紫外線対策もとても大切なのです。