そもそも「肌がうるおう」とはどんな状態なのかというと、肌が自ら保湿物質をつくって、角層に水分を蓄えておける状態のことです。 角層の水分を守る保湿物質には、「皮脂」「天然保湿因子(NMF)」「セラミド」などの角質細胞間脂質があり、これらが正常な状態を保ち、水分をキープして肌のうるおいを保つ重要な働きをしています。 また、最も保湿力が優れているといわれているのはセラミドなどの角質細胞間脂質で、角層の水分の80%以上を占めていています。 その他は16~17%を天然保湿因子が守り、皮脂の役割は2~3%と少なく、保水力はあまりないようです。 肌が自ら作り出す保湿物質であるセラミドは、紫外線や加齢などによる影響で作り出す力が弱まると、角層の水分が蒸発して水分量が低下してしまいます。 つまりセラミドの補給が水分量を増やすためには効果的といえます。 |
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★ 水分量を上げるためにスキンケア |
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1.しっかり洗顔する 肌に皮脂や汚れが残っていると酸化して肌ダメージを招き、水分の浸透も悪くなってしまいます。 朝と夜に洗顔をして、しっかりと余分な皮脂や汚れを落とすことが保水力を上げるための基礎となります。 また、洗い過ぎや強く擦ったりしないようにしましょう。 2.コットンを使って化粧水をつける 手で化粧水をつけるとムラになり、顔全体に水分が行き渡らない場合があります。 その点コットンは、含んだ水分を戻すことなく肌へと吸収させる特性を持っているそうなので、化粧水の成分が効果的に吸収されやすくなるようです。 3.顔をマッサージする マッサージをすると血行を促進して、水分やスキンケア製品に含まれている美容成分の浸透を促してくれます。 マッサージ用のクリームなどを使って優しく行いましょう。 4.身体の中からも栄養と水分を補給する 肌の外側から行うスキンケアだけでではなく、身体の内側からのインナーケアこそが、最も大切なスキンケアといっても過言ではありません。 肌を作るために必要な、タンパク質、炭水化物、ミネラル、ビタミン、脂質といった、いわゆる5大栄養素を中心としたバランスの良い食事と、水分補給を上手に取り入れることをこころがけましょう。 5.しっかりと睡眠をとる 肌の新陳代謝といわれるターンオーバーが乱れる原因のひとつに、睡眠不足があげられます。 水分量とターンオーバーは密接な関係にあり、睡眠不足によって水分量が減少する可能性があるといわれているそうです。 肌のうるおいを左右する「保湿物質」の働きを意識するスキンケアと日々の生活習慣が美肌を保つカギとなるようです! |
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季節の変わり目は肌がゆらぎやすいので、肌の状態に応じたスキンケアを行うことが大切です!
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